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PSplusのラインナップからおすすめのゲーム紹介! ―Dandara編【PS5・PS4】

ダンダラ PSplusおすすめゲーム
Dandara: Trials of Fear Edition_20220618014603

この記事では、PSplusのゲームカタログラインナップのうち、私がプレイしたおすすめのタイトルを紹介したいと思います!今後もラインナップが増えていくことが期待されるので、今から名作をしっかり押さえておきたいですね。(過去の記事はこちら

今回取り上げるのは、ブラジルのインディーゲームスタジオLong Hat House制作のDandaraです。
さまざまな独特な要素を持ち合わせたメトロイドヴァニアゲーム(探索型アクションゲーム)となっています。PSplusのメトロイドヴァニアでは、Momodoraも紹介しましたね。

PSstoreの作品ページを見ても情報が少なく、難解そうな見た目からプレイを敬遠してしまう人も多いかもしれませんが、ゲーム性がとても高く遊ばないのは惜しいゲームですので、魅力を紹介していきます!

Dandaraとは

あらすじ

かつてのソルトは美しい場所だった。
創造と意思が力を合わせ、学びと成長があった。

しかし、一つの考えが病のように広まると
調和が乱れ圧制が訪れた。

すべてが失われたかに見えたその時…
創造のゆりかごで新たな希望が目覚めた!

ゲーム冒頭の語り
Dandara: Trials of Fear Edition_20220618014603

かつての繁栄を失った世界「ソルト」に、自由と生きる力を取り戻そうとする物語です。
テイルズ風に言うなら「世界と心を生き返らせるRPG」的な。RPGじゃないけど。

上の画像に映っているのが主人公のダンダラです。デイ〇ラではありません。
実は女の子らしいです。ゲーム上では全く気づきませんでした。

オープニングが終わると足早にチュートリアルへ

システム

Dandaraのゲームは主に探索、戦闘、パワーアップの3要素からできています。1つずつ見ていきましょう。

探索

なんといっても一番の特徴がこれ。癖が強い。

Dandara世界の歩き方

見てお分かりだろうか。このゲームでは、移動は直線的なジャンプのみで行います。
それも、雪のようなものがある白い部分にしか移動できません。
そのため、必然的に目的地に向かってジグザグ飛び移るのが基本になります。

移動ルートを左スティックで調整し×で移動します。
初めは戸惑いますが、なれればスムーズな移動もできるように。
ただ、調子に乗ると障害物や敵にぶつかって死にます。(自業自得)

ステージは扉で仕切られており、ギミック付きの扉もあります。

地図はこんな感じです

このジャンルのゲームって地図を埋めていくのがたまらないんですよね~
どこか行ってない所ないか?とか、あそこどうやったらいけるんだ?とか

Dandara: Trials of Fear Edition_20220618020439

ほら、これなんかあからさまに「後でアイテム手に入れたら来てくださいね」と言っているような石ですよね。ポケモンのいあいぎりで切れる木みたいな貧弱さです。
このように、はじめは行けなさそうなところでも、アイテムなどで少しづつ行けるようにしていくのが醍醐味です。

戦闘

ダンダラは、□の長押しでパワーを溜めて、3方向に分かれるエナジーショット的なもので攻撃します。
溜め時間はあまり長くないので、とっさの敵にも対応できるようになっています。
このほか、ゲーム進行でエナジーを消費して放つ強力な攻撃方法も追加されます。

これは序盤のボス、アウグストゥス戦です。
攻撃方法は単調で、一見よけづらそうに見えるかもしれませんが、案外当たりません。
隙を見てケツアゴにお仕置きをぶち込みましょう

パワーアップ

ステージの中には休憩場所であるキャンプが設置。体力回復のほか、ダンダラをパワーアップさせることもできます。

はじめはHPの強化だけできます

強化には、宝箱を開けるか敵を倒して入手するひし形の粒が必要になります。
ただこのひし形、敵に倒されるとなくしてしまい、倒されたところに戻って回収しなければいけません。

ソウルライクと呼ばれるシステムですね。
おなじメトロイドヴァニアのホロウナイトも採用している方式です。

また、宝箱からは体力回復アイテムなども手に入ります。
これらを求めて探索で各地を隅々まで必要があるわけです。
探索がただのゴールまでの通路、というよりは探索をしないと強くなれない。というのがこのゲーム、引いてはメトロイドヴァニアの基本ですね!

まとめ

今回の点数はこんな感じです。

システム★★★★☆
グラフィック(キャラデザ込み)
★★★★☆
世界観
★★★☆☆
ストーリー
★★★★☆
Dandara評価よ~

上からみると、システムは散々触れましたが、癖はある一方で慣れてしまえば楽しいです。メトロイドヴァニアの基本も押さえられていて、探索の楽しさを十分に感じられる作りになっています。

グラフィックも星4。やはりドットが美しいですね。記事ではあまり触れませんでしたが世界にはいろいろな芸術家がいます。画家とか音楽家とか。そのNPCらの見た目も個性的でいいです。
ステージのアートワークも、ダンダラが四方八方を飛び回るゲーム性に合わせて上下左右にいろいろなものが配置されていてにぎやかで飽きません。

世界観は星3。というのも、能動的に世界観を語ってくれる人がたくさんいるわけでないので、プレイヤーが各NPCから聞いた情報を自分でつなぎ合わせる必要がありますね。ただ、攻略の順序を定めないゲーム性故に、筋道立った説明を求めるのは困難かとも思います。

ストーリーは星4。グラフィックのところでもあげましたが、各所にいる芸術家に協力を求めるというのが面白いですね。芸術を世界に満たしていくことで、環境が豊かになっている、ということだと思います。総合して、芸術的な作品だと思います。

以上が、Dandaraの紹介になります!名作が多いメトロイドヴァニアの異色作ですが、このジャンルのファンならハマるはず!気になった方は是非お手に取ってみて下さい!

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