こんにちは!吉郎(@gamenikki0603)です。
今やイラストロジックと呼ばれる、お絵かきパズルを題材にしたゲーム、アプリはいっぱいありますよね。
難しそうに見えるかもしれませんが、コツを覚えれば15×15や20×20なんていうサイズのものもクリアできるようになりますよ!何回かに分けて、パズルを解くコツをお伝えしようと思います。
初回の今回は「数字はバネ」編です。ぱっと聞いただけではわからないと思うので、以下で詳しく説明していきます。
※例題に使っているゲームは「初音ミク ロジックペイントS」です。
・イラストロジックの初心者向け!
・基礎を知りたい人へ!
・高難度でも使えるテクニック!
数字の可動域を見極める=バネのイメージ!
イラストロジックは、決められたマス目の中で数字をどこに置くかを確定させていくパズルです。
まずはこれを見てください。

下から3行目の8の隣にマーキング(仮塗りつぶし)がありますね。ちょうど8マス塗ってあります。
これは、「もし解が左端から8マス塗る場合」だった時の範囲です。しかし、情報が少なく本当に左端から塗るのが正解かは未確定です。なので塗れません。
次はこちら

これは逆に、「解が右端から8マス塗る場合」の範囲です。これももしもの仮定で、本当にこうなるかは未確定です。
しかしここで、あることが確定します。それは

「どちらの仮定の場合も、この範囲は必ず塗ることになる」というマスです。
わたしはこの考え方をするとき、8マス分の長さがあるバネがを左右にビヨンビヨンとさせたとき、往復で重複して通る場所はどこだというイメージをしています。ですので、「数字はバネ」ということです。
このマーキングのところは確定なので、塗ってしまいましょう。

ついでに、同じ数字の行も同じ結果なので塗ることができます。
慣れると、いちいち数えることなく塗れるようになります。これは慣れてからでいいのですが、考え方だけ書いておくと、
☆全体のマス数が10マスの場合、過半数以上の数字が書いてある(6~9)行・列は、10からその数字を引いた数だけ列・行の両端を空けた時に残ったマスは必ず塗ることができる。
という感じです。
上の画像で考えると、例に使ったように10マスの問題で8の行がありますね。ここで10-8=2の計算をします。
2マス分、行の両端から距離を取り、のこったところが埋まる。という流れです。
慣れてきたら意識してみてください。
さあ、次は応用に行ってみましょう。
2つの数字、2つのバネ

次はこちらの問題です。(右下の1マスは無視してください(;’∀’))
左から3列目、7・1の場所がありますね。7の数字が10の過半数なので、先ほどのテクニックが使えそうです。が、1をどう扱えばいいのでしょうか。
こちらを見てください。

先ほどの手順通り、列の上辺から7を仮置きし、1マス開けてから1を仮置きしました。

続いて列の下端から1、1マス開けて7を仮置きします。

そして重なったのはここなので、例の通り確定で塗ることができます。
◎全マス数の過半数の数字がある場所で有効
◎大きい数字ほど塗れるマスが多い
◎数字の数が増えても対応可能
覚えられましたでしょうか?次は少し特殊な、というかラッキーな場合の紹介です。
動かせないバネ!?

突然ですが、この問題で一番左端の列は、最初からこの形で塗れることが確定しています。
数字に注目してください。
「2と7」ですね。これを足すと9になりますが、パズルのルールとして、数字と数字の間は必ず1マス空けなければいけません。つまり、実質2(+1)+7となり、合計は10です。マス目ギチギチに詰まっているんですね。これはいくらバネでも弾みようがありません。
というわけで、数字の合計プラス間にマスを挟む回数の合計が全マス数とイコールになるときは、端から書いてある数字通りに埋めていって問題ありません。
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